オッス！弁慶だす。
父ちゃん達は買い物しすぎて大荷物になってしまったので、
荷物を置きに一度ホテルへ戻っただす。
でももう少しお土産を購入したいので台北駅内へ行ってみる事にしただす。
昨年来た時は中央コンコースに切符売り場があったのに、
売り場は壁面へ移動になって中央コンコースはガラ～ンとしちゃってるだすよ。
しかもいままでお土産屋なんてものは無かっただすのに、
１階にはさまざまなお土産屋が立ち並んでるだす。
いつのまに改装したんだすかねぇ？
このお店は台湾名物のパイナップルケーキのお店だす。
試食させてもらったら美味しかったので、
まずはここでお土産を買うことにしただす。
さて、お土産も揃ったしホテルへ戻ってちょっと休憩したら晩ごはんを食べに出掛ける予定だすよ。
明日には日本へ帰るだすから、
この日の晩ごはんはいつもとは違ってちょっといいお店で食事をする予定だっただす。
選んだお店は前々から来たかったお店「極品軒」だす。
高級そうにみえるだすけど、
そんなビックリするほど高いお店ではないんだすよ。
このお店はどのガイドブックでも料理はべた褒めだす。
なのでいつも満席で予約しないと入れないそうだす。
でも能天気な父ちゃん達は行き当たりバッタリでお店に行ったら、
ラッキーな事にちょうど一席空いてて待つことなくスンナリお店に入れただす。
このお店に来たら一番人気の「東坡肉(トンポーロー)」を食べなくちゃだす。
東坡肉ってのは豚の角煮のことだすよ。
手前の白い物は割包（肉まんの皮）だす。
この割包に角煮を挟んで食べるんだすよ。
塊りでテーブルに運ばれてくるんだすけど、
店員さんがテーブルでちょうどいい大きさに切り分けてくれるんだすよ。
割包に角煮とネギを挟んで頂くだす。
角煮は三枚肉を長時間煮込んでててタレが中までしっかりと染み込んでるだす。
脂身はとても厚いのに脂っこくなくアッサリしててプルプルだす。
赤身もとても柔らかくて、
口に入れるとホロホロと肉がほどけて噛まなくてもいいくらいにトロトロだす。
もうメチャメチャ美味いんだすよ！
いままで食べてた角煮はなんだったんだ？
って思うぐらいにここの角煮は美味いだす！！
美味しいのは角煮だけじゃないだす。
ほかにもたくさん美味しそうなものがあり迷うだすよ。
父ちゃん達が角煮のほかに注文したのはあと２品あるだす。
そのうちの一つが「湯葉とからし菜の炒め物」だす。
ニンニクがほのかに香る塩味でこれまた美味しいだすよ。
もう一品は「酸辛湯」だす。
これは字のごとく酸っぱくて胡椒がピリッと効いて辛いスープだすよ。
こちらもとても上品なお味でとても美味しかっただす。
最後にサービスでデザートを出してくれるんだすよ。
出して頂いたのはさつまいもの温かいデザートだす。
とてもやさしい味で美味しかっただすよ。
あんだけ食べ歩いてたのにここでは３品だけ？
って思ってるだすか？？
写真だとそんなに量ないように見えるだすけど、
２人分なのに３人で食べてもちょうどいいぐらいの量なんだすよ。
このお店に初めて来た人は量の多さを知らずに頼んでしまうので、
食べきれなくて残った料理を包んでもらってお持ち帰りするそうだすよ。
ホントならもっと美味しい料理を食べたかったのに、
ここにきて夕方の牛肉麺とチャーハンが重くのしかかってきてるだす・・・
あの店での食事は余計だっただすなぁ。。。
また来る事ができるなら次は絶対に空腹で来るだすよ！
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