オッス!弁慶だす。
ちょっとお休みしてた台湾旅行記をまた今日から始めるだすよ。
ってもう今日から2月なんだすけど、どんだけ引っ張るだすか。。。
なんて事言ってても仕方ないだすからさっさと始めるだすよ。
台湾で4日目だすが年明けしてこの日は1月1日だす。
台湾は新年を祝うのは旧正月がだすから1月1日でも普通の休日みたいな扱いだすよ。
新年早々からやって来たのはこちらの「中正紀念堂」だす。
台北に来たらここに行かない事はないってぐらい定番な場所なんだすよ。
広大な敷地の中に「紀念堂」と「国家戯劇院」・「国家音楽廰」があるだす。
「中正紀念堂」は中華民国の初代総統・蔣介石を顕彰し1980年に竣工したんだす。
中正紀念堂の「中正」は蔣介石の本名なんだすって。
しかしここの名前をめぐってはいろいろとあって、
2007年に政権が変わった時に「中正紀念堂」から「台湾民主紀念館」へと名称変更されたんだすよ。
しかしその後また政権が変わって再度改名し直して「中正紀念堂」に戻ったんだす。
こちらが「中正紀念堂」だす。
2階建ての建物なんだすがメインはこの階段を登った2階フロアだす。
1階は蒋介石の資料館になっているんだす。
ちなみにこの階段は90段あるんだすよ。
蒋介石は89歳で亡くなったのだすが、
台湾は数え年を使うので90歳って事で90段になってるんだすって。
階段を90段上がると地上からは70mも登った事になるんだすよ。
階段を昇りきって振り返ると、
さっき通って来た広場が一望できるだす。
手前に前日の年越しイベントの舞台が組まれてるんだすが、
普段は何も無く広大な広場が一望できるんだすよ。
正門の左右にあるのが「国家戯劇院」(左)と「国家音楽廰」(右)だす。
そうそう、正門からこの紀念堂までは約10分かかるんだすよ。
どんだけ広いかなんとなくわかるだすよね?
って紹介してるうちに紀念堂の開場の時間になったようだす。
大きくて分厚い扉がゆっくりと左右に開いて行くだすよ。
ホール中央には高さ6.3mの蒋介石元総統のブロンズ像が安置されてるんだすよ。
床は大理石・天井も装飾がされててとても豪華絢爛だすな。
像の後ろには蒋介石の政治思想「倫理」「民主」「科学」といった文字が刻まれてるだすよ。
中正紀念堂では衛兵がいて警備をしているんだすよ。
父ちゃん達は衛兵の朝一番の着任式が見たくて早起きして来たんだす。
なかなか言葉では説明できないので動画を見てくださいだす。
警備位置についた衛兵はこの格好で1時間ピクリとも動かず立ってるんだすよ。
衛兵交代式は9:00~18:30の間1時間毎に行われてるだす。
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