オッス！弁慶だす。
父ちゃん達の旅行も最終目的地だすよ。
やって来たのは日光東照宮だす。
ここはオラ達も数年前に行っただすよ。
東照宮は一番の観光スポットだすから人も多いだす。
ほとんどの方がバスツアーで来てるようで、
バス駐車場には観光バスがひしめき合ってただすよ。
あと外国観光客も多かっただす。
世界遺産なのにオラ達も入れる東照宮だすが、
やはり神聖なところはオラ達は入れなかったので今回父ちゃんは見逃した所を見学する事に。
まず見学したのは奥宮だす。
入口には有名な「眠り猫」がいるだす。
ここから階段を登って行くと奥宮に到着だす。
まずは奥宮拝殿に参拝だす。
神社の参拝作法は「二礼二拍一礼」だす。
お参りが済んだら拝殿左手へ進むと鋳抜門（いぬきもん）が見えて来るだす。
この門は初代将軍徳川家康の墳墓の上に建てられた宝塔の前に建てられた銅製唐門で、
門は全て青銅鋳物製で屋根・柱・壁と別々に鋳造されたものを組み立てられてるだす。
門扉の細かな部分には金が使用されるんだすって。
そのまま見学順路を進むと低い塀に囲まれた中にある奥宮が見えてくるだす。
奥宮は家康の神柩を納めた宝塔だすよ。
奥宮は八角九段の基盤の上に建っていて当初は木造だったそうだすが石造に改められ、
五代将軍綱吉公の時に現在の唐銅製（金、銀、銅の合金）に改鋳されたそうだす。
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