ウッス!遮那なり。
徒歩の見学を終えて次にやって来たのは、
こちらの「慈母橋」なり。
この「慈母橋」の名前の由来はいろいろとあるそうなりが、
すべてに共通するのが母への思いと母の子への想いだそうなり。
昔息子がこの付近で水に流され亡くなった後、
毎日お母さんがここへ来ては息子の帰りを待っていたという話や、
この道路を建設中に息子にお弁当を届けに来たお母さんが、
台風の日川に流されて命を落としたので母のためにこの名前を付けたとか、
蒋介石の息子の蒋経国さんがここに来た時にお母さんを思い出したから、
などなど諸説は多数あるようなりよ。
こちらの橋はなんと欄干や歩道は大理石を使ってるなりよ。
まぁ、見渡すかぎりの山々が大理石なんだから使い放題なりな。(笑)
この橋の脇には蛙に見える岩があるなり。
岩の端の方にある東屋を王冠にみたてて、
王冠を頭に被った蛙が左を向いて座ってる感じに見えるそうなりが、
みんなにはそんな風に見えるなりかね?
ちなみにこの東屋も大理石でできてるなりよ。
なんとも豪華な東屋なりな。
慈母橋から東に向かって「合歡越嶺古道」ってのがあるなり。
1914年からの「太魯閣戦役」で日本軍は太魯閣平定作戦を開始したなりが、
「合歡越嶺古道」はその作戦遂行のための道路として開かれたなり。
なので人が2人並んで通れるぐらいの細い道なり。
下の写真で山の中腹にあるのが「合歡越嶺古道」なり。
こちらも時間がないので遠くから見ただけなりよ。
慈母橋から数キロ登っていくと綠水って所に着いたなり。
綠水歩道も合歡越嶺古道の一部分で、
ここは誰もが歩けるように緩やかな歩道となっているなり。
歩道からは渓谷を眺めたり植物や地形を見ることができるなり。
ここには綠水販売部という施設があり売店や食堂・トイレ・資料館があるなり。
テラスでお茶を飲みながら景色を見る事もできるなりよ。
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