ウッス!遮那なり。
基隆の「中正公園」から次の観光場所へ移動なりよ。
山を降りてきて基隆市街を抜けて海へ出て来たなり。
ここ基隆はこの時期は雨の日が多いそうなりが、
幸いにもとてもいい天気で海も綺麗なりな。
海岸線を走る事数十分で着いたのは「野柳地質公園」なりよ。
ここは台湾の風景特定区に指定されてる場所なんなりって。
ここは何がそんな風景特定区になるほどなのかと言うと、
波や雨風によって徐々に浸食されてできた奇岩が見れる所なり。
入り口を入って岬に向かって遊歩道を進んで行くと、
徐々に波によって侵食された地形が見られるようになって来たなり。
さらに進むと地層がわかるようになって来たなりよ。
ここも最初は丘地だったのだと思うなりが、
長い年月をかけてこんな風になったんなりね。
どんどん先に進んで行くと波打ち際になんか変な物があるなりよ。
まず左側にひょうたん型に浮き出てるものが「仙女靴(天女の靴)」って名前が付いてるそうなり。
なんとかサンダルに見えない事もないなりな。。。
天女の靴の右下にあるは「珠石(玉岩)」て名前なりよ。
完全な丸い形をしているので「地球岩」とも言われるそうなり。
その上にあるのは「燭台石」って名前らしいなり。
丸い部分が火でロウソクのような形に見えるなりか??
もっと先に進んで行くとなんかキノコのような物が見えて来たなりよ。
あれも侵食で出来た物なりかね?
近くで見ると変な形なのがよくわかるなりよ。
上の膨らんでる部分はボコボコと小さな穴が開いてて、
キノコってよりはカリフラワーみたいなりね。
いろいろと面白い物が見れるなりが、
ここの一番の見所はこの「女王頭(クイーンズヘッド)」なりよ。
この「女王頭」は野柳のシンボルとも言えるなり。
イギリスの女王の横顔に似ているって事でこの名前が付いたそうなりよ。
この岩は4000年くらいかけていまの形ができたそうなり。
しかし侵食はいまも進んでるので首の部分は年々細くなっているようなりよ。
説明看板の写真と比べてみると若干細くなってる気がするなりよね。
数十年後には首の部分が折れてしまうそうなり。
この「女王頭」は見る角度で女王の横顔に見えるんなりよ。
こうやってちょっと角度を変えると普通の侵食された岩なりな。
「女王頭」の侵食が進んで数十年後には折れてしまうので、
いま「女王頭」のレプリカを作って展示してあるなりよ。
このレプリカは入り口を入ってすぐの広場に展示してあるなりから、
こっちが本物だって思って写真を撮って帰っちゃう人が。。。
たぶんそんな人は居ないなりよね。(笑)
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