ウッス!遮那なり。
基隆の観光は半日コースだったので、
お昼過ぎには終わって台北市内へ帰って来たなり。
時間が早いのでホテルには帰らずにそのまま観光に出掛ける事にしたなりよ。
やって来たのは淡水って場所で台湾の北部にある港街なり。
淡水はＭＲＴ(地下鉄)の終点になってる駅なりよ。
もともと港街なりが河口なので川底が浅くて大型船が入れないので、
基隆を開港し貿易港としての機能は基隆へ移っていったなり。
その後の淡水は小さな漁港となってしまったなりよ。
でも淡水は台湾八景のひとつで「東方のベニス」って言われてる所なり。
夕方から日没にかけての風景はとてもきれいなりよ。
父ちゃん達は淡水は何回も来てるんなりけど、
いまだに行けてない場所があるんなりよ。
それがここ「紅毛城」ってところなり。
初めてここに来た時は休館日で見学できずで、
その次に来た時は館内改装工事で休館になってて見学できず・・・
今回が３度目の訪問でやっと見学できたなりよ。
「紅毛城」は、1629年にスペイン人が築き、
その後所有者はオランダ・イギリス・中国と転々と所有者が代わり、
正式に台湾政府の所有となったのは1980年になってからなりよ。
初期は「サン・ドミンゴ要塞」って名前だったなりが、
オランダがスペインを退けてオランダが所有してからは「紅毛城」って呼ばれているんなりって。
ちなみに「紅毛」というのはオランダ人の意味なりよ。
あと紅毛城は台湾に現存する最古の建築物で国家一級古跡に指定されてるんなりよ。
同じ敷地には日本統治時代に建てられたイギリス領事館の建物があるなり。
こちらもレンガ様式建築物としては貴重なものなりよ。
館内は見学できるようになってるなり。
中は当時のまま調度品とかが残されているなりよ。
ほとんどの部屋が見学可能なので全部見て回ると結構な時間がかかる広さなり。
庭には要塞だった名残で大砲が展示されてるなり。
それと一緒になぜか木靴のオブジェがあるなり。
これはどんなｎ意味があるのかは？？なりよ。。。
紅毛城と領事館との中庭にはカフェテラスもあるんなりけど、
この日は残念ながらお休みだったので庭園で一休みする事に。
３度目の訪問でやっと紅毛城を見学できたなりよ。
いろいろと歴史的なものが見れる所なので、
もし台湾に行かれる方がいらっしゃるならここはオススメなりよ。
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